一度書いたんですが、PCの異常により書いたものをもう一度書かないといけないこの苦痛…
読んでくれている皆さんのためを想い、書きます(泣)
じゃあ、読んでって!!!
ABSより2球
ABS ナノデスアキュライズ7
Nano-Thane 4.5 Pearl |
【RG】2.512
【Δ 】0.046
【int】0.014
根強い人気と実績のあるBIG SHUTTLE COREを匠の緻密な計算で各パーツすべての比重を変更し、アグレッシブかつバックエンドで鋭く切れ込むメリハリの利いた動きが最大の特徴となります。
国産特有の柔らかく低く飛ばすピンアクションで幅広いボウラーをカバーしスコアメイクに貢献致します!
このアキュシリーズはコアがコロコロ変わるので、全て別物なのでしっかりコアの数値、使われているカバーは要チェックしましょうね!
そんで今回のアキュライズ7についてはコアはRG2.512と中間性寄りで、意外にもΔRGが0.046 int0.014とそこまで高くはない数字設定になっています。
一見中途半端に見えがちですが、これ、多分ですが扱いやすいボールです。
非対称のボールでこの数値は結構珍しいです。
走って切れる設定のコアでよくあるのがRGが2.48~2.50とΔRG0.052以上のボールが多いです
有名どころだとstormのコードシリーズで使われているRAD4コアはRG2.50 ΔRG0.058 int0.020とか、その他ハイスペックボールの非対称コアは大体数値が高く作られているのですが
このアキュライズ7のコアは非対称あるまじき数値で、とても収まりがいいことが想定されます。
かつ、カバーストックはナノターン4.5カバーということで結構強めの設定のはずです。
再販されたアキュラインツアープレミアムのカバーでさえ2.0と、数値こそ低いですが、カバーの強さを感じました。
なので強いパール+収まりがいコア、イメージとしては非対称で暴れちゃうところが収まってくれる新感覚の非対称ですね。
キレるんだけど、収まりの良いキレ方をする感じですね。
まだ発売されていませんが現時点でABS契約プロ3名(徳江P、村上拓也P、山田成人P)が既にパーフェクトを達成しているということで
扱いやすさ、完成度の高さが伺えます。
自慢じゃないですけど、このボールが発表されてスペックを見たときには「あーこれ好む人多いだろうなーいいボールだー」とか思ってましたが、こんなにプロがパーフェクトを立て続けに出すとは思ってませんでした(笑)
あまりアキュシリーズは買おうとは思わないのですが、このボールは要注目ですね。
久々に魅力的なボールを見た気がします。やるやんABS。
Pro-am ジ・エンペラーブラック
Select Premium Hybrid Reactive
【RG】2.500
【Δ 】0.047
【int】0.000
多様性のあるImperialコアは中慣性・中ΔRGを持っています。
単色パールから3色のパール素材へ変更することでミッドレーンでの強さを上げ、様々なタイプのボウラーをカバーするボールへと変化を遂げました。
中盤~後半を制するには必需品といっても過言ではない上々の仕上がりです。ぜひお試しを!
前作ジ・エンペラーゴールドはそこそこ完成度が高く評価の高かったボールでしたね!
流石はストーム工場!
で、今回のブラックに関しては…残念ながらハイブリッドです。
中盤~後半を制するという謳い文句ではありますが、、、
ボウリングは極と単の選択を迫られることが多くあるんですね。
走ってほしいか、噛んでほしいか、来てほしいか、来てほしくないか
パールか、ソリッドかの選択があってもなかなかそこにハイブリッドが欲しいとなることは僕の経験上無かったりします。
今後ハイブリッド作品が出てきたら、ハイブリッドですの一言で終わらそうかしら(笑)
サンブリッジ社から1球
ブランズウィック カンタムブラックファイヤー
PK2020パールリアクティブ
【RG】2.557
【Δ 】0.053
【int】0.000
大好きな人は大好きカンタムですね。高慣性が嫌いな人は選択肢に入れなくてもいいかなとは思いますが、新しく被せているカバーストックがどんなものなのか。
メーカー的にはミディアムドライから~と書いてあるのでそんなに強いカバーは被せてないとは思いますが、強いカバーを纏っていたら高慣性が苦手な人には合うかもしれないし、逆に今までカンタム好きだった人が逆に好きじゃなくなる可能性もあります。
でもまあ、色的にもはずれの無い感じですし、良さそうではありますね。
一応今反発で売っているカンタムですが、ダイナミコアと比較したところどうなんでしょうね?
レジェンドスター社から1球
ハンマー レッドスコーピオン
Aggression
NE Pearl
【RG】2.494
【Δ 】0.052
【int】0.018
走って切れる非対称の典型的な存在ですね
僕個人的には走って切れるボールはそこまでΔRGが高すぎない方が好きなのでこういう数値のボールは結構好きです。
stormのゲートシリーズととても数値が近いですね。
あと色も昔はこういうボールが多かったですよね。
単色で2トーン3トーンのカラーリングは転がり感があって模様が邪魔をしないので進む感じにも見えるんですよ。
ハンマーのボールを投げたことないのでお試しで投げてみたいですね!
ハイスポーツ社から2球
storm フィジックスSE
NRGsmoothソリッド
【RG】2.480
【Δ 】0.053
【int】0.018
「フィジックスSE」は、「マーヴェルマックス」シリーズで高い評価を得た「NRGスムース」カバーを採用。
適度な摩擦と「アトミックコア」のコンビネーションが、PhysiXの汎用性を高める。
きたきた。きたきた。フィジックスが、じゃなくて、NRGsmoothソリッドが。(笑)
NRGsmoothソリッド知ってますか?これぞ伝説の、と言っても過言ではないカバーストックです。
過去に発売されたNRGsmoothソリッドの製品は3種類あって
マーベルマックス初代、マーベルマックス2、ナノロックが出ているんですね。
で、この3つのボールはハイスポーツ社内で半年に1度開催される「プロのお気に入りボールランキング」において3つとも断トツの1位を取っている製品で
出せばプロからの絶大な評価を受け、即売り切れ間違いなしのカバーストックなんですが、なんとナノロック以来4年間出てきませんでした。
少なくとも日本市場においては出せば間違いなく売れるボールなのに何故こんなに出す判断に至らなかったのでしょうかね。
そんなカバーストックがようやく復活したので、ひとまずはそこを喜びましょう。(笑)
今のところプロたちが投げた動画がyoutube上にたくさん上がっていますが、軒並み評価が高そうですね。やっぱりNRGsmoothソリッドのマイルドな曲がりが日本人には結構好まれる傾向にありそうです。
やはり最近のカバーは強すぎるんですね。過剰に。
僕個人的には対称コアのボールに纏って出してもらいたかったんですがね。それこそマーベルでいいです。
RotGrip アイドルレッド
マイクロトラックスS19ソリッドリアクティブ
【RG】2.490
【Δ 】0.052
【int】0.000
「アイドル」シリーズ最新作は、最もオイルに強いナノテク素材「マイクロトラックスS19ソリッドリアクティブ」カバーを採用。
最もヘビーなコンディションはもちろん、表面加工で幅広いコンディションに対応する。
ストーム・ロトの最近のカバーストックに数字が入るシリーズで思うことがあります。
基本名前に18とか19とか20とか年号の数字が入るんですが、明らかにその数字でカバーの強さが違います。
見てて感じたのが17の付くGI17とかは明らかに手前の噛みが強いです。
今回のアイドルに搭載したアイドルには19という数字が入っていて、19は明らかにバックエンドが出る仕様になっているように感じます。
カバーストック表では数字の昇順で上になるほど強いと記されていますが、感覚的に一番強いのは明らかに17です。
今までのアイドルの中では先が来るイメージらしいですね。投げたプロもそういってます!
最近のNexやSPECのようにカバーストック表を信用しない筆者です(笑)
以上でした!また来月お会いしましょう!