ボール ボウリング

2020年5月発売ボールについて正直書きます。

今月も書きますよ!

今や某ウイルス流行でボウリング業界は自粛ムードですが、ボールは発売されますので

退屈にされているボウリングバカのみさなんに暇つぶしとして読んでいただければなと思います(笑)

 

それじゃあいきましょう!

 

 

ABSから

Pro-am SUPER VOLANTE

Ultra Hook Hybrid Reactive

【RG】2.520

【Δ 】0.052

【int】0.000

前作ボランチはミディアムコンディションで幅広く使用が出来ました。

今回はハイブリッド比率をソリッドよりに変更しミッドレーンの安定感がさらにアップしました。

キャッチフレーズの通り価格以上のパフォーマンスが得られスーパーボランチと名に記されるようゲームの流れをコントロール・支配します。

 

僕のブログを読んだことある人ならわかると思いますが、まずPro-amというブランドもまたカバーストック一覧表が無いので強いのか弱いのかがよくわかりませんよね。

コンセプト的には強いカバーではないことは想像ができますが、パールでもなく、ソリッドでもなくハイブリッド。

コアの数値的には低慣性でもなく、フレアが大きく出るわけでもなく。

なんかすべてが超が付くほどの中途半端と思いませんか?

どういう人がどういう場面で持ちたくなるんでしょうかね。。。

後半で使いたいならパールを選択するでしょうし、特段走るコアでもない。

オイルを通すならハイブリッドじゃなくてソリッドだし、もうすこし低慣性であってほしいし。

 

ラインナップを組む上では何か特徴を、役目を持ってもらわないと組み込めませんよね。

 

欲しい人は是非セールまでお待ちください・・・

 

 

 

ABS Accu Line TOUR PREMIUM

Nano-Thane 2.0 Pearl

【RG】2.460

【Δ 】0.055

【int】0.016

根強い人気で国産最強と謳われるPREMIUMコアを搭載。
オイル上での抜群の安定感・操作性の高さで扱い易さの中にも強さを感じます。

 

このボール実は僕投げたことあるんですけども、これは凄いボールですね
カバーは強いパールで、コアはRG2.460と規定ジャスト数値の超低慣性
ΔRGはそこそこ高めで終わりにくく、int0.016と高すぎない非対称数値
コアがものすごく優秀ですね。こういう数値は万人受けします。
あとABS独自の衝撃吸収コアシステムが素晴らしく、本当にピンアクションが低いんですよね。
その角度で10ピン叩く!?となんど思わされたことか。
 
このボールが発売された直後には二人のプロが優勝、トーナメントではABS契約プロで持ち込んでない人がいないくらい絶大な人気を誇ってました。
早くても遅くても長くても短くても投げられる不思議なボールでした。
 
失敗が怖かったら、このボール買ってください。と、お勧めしたくなるボールですね。
個人的には両手投げにはあまりお勧めしませんが、回転数の少ない女性とかにはお勧めしたくなりますね。
だってあの角度でも倒れるんだもん。俺も買おうかなぁ。
2年と10か月前に発売されたボールですけどプロでも未だ投げてるプロもいますよね。
 
 
 
 

サンブリッジ社から

ブランズウィック イグナイターパール

リラティビティ・パール・3.0

【RG】2.508

【Δ 】0.043

【int】0.000

 

ブランズウィック・ブランドのミディアムラインナップに待望の新兵器!
タフなコンディションを攻略するために誕生した即戦力「イグナイター・パール™」!

 

 

あ、ダイナミコア搭載してないんですね。

ウレタンのボールには搭載してもこの領域のボールに搭載しない理由は何かあるんでしょうかね。

私個人としてはダイナミコアじゃなくても十分素晴らしいピンアクション出てましたし、ダイナミコアに拘りたいわけではないんですけど、でもダイナミコアじゃなかったら「ああこの製品には力は入れてないんだなー」と思ってしまいます。僕だけでしょうか(笑)

 

ここら辺のΔRGのコアは玄人好みされますよね。

数値を見ただけで過去にロトグリップから発売されていたディスターブドやヘイワイヤーに搭載されていたミドルロールなんちゃらコアを思い出してしまいます。

特徴としては余計な動きをせず転がって収まるボールでしょうかね?

 

カバーはリラティビティ(コンポジット素材の?)3.0カバーということで切れないパールって感じですかね。

実物を見ていないのであくまでも想像ですけど。

 

 

 

 

LEGEND STAR社

エボナイト THE WIN

GSV 2.0 solid

【RG】2.478

【Δ 】0.050

< p>【int】0.016

ざ・うぃーんですよ!ざ・勝ち!
僕これ投げてみたいですねー
数値的にはRG2.478と低慣性なんですけどΔRGがそんなに高すぎない0.050
ΔRGが0.050付近のコアっていうのは結構投げやすいイメージがありますね。
僕が好んで投げていた非対称はstorm GATEが0.052 マスターマインドが0.049と主張し過ぎないΔRGの非対称って絞りやすくて好きなんです。
このボールはまさにそういう数値でint0.016で高すぎない。パールが出たら是非投げてみたいボールだなと思いました。
そういえばBW工場に移ってもGSVカバーを使ってるんですね。工場が変わったことによって全く同じように再現することは不可能なってしまったので、どれだけの出来なのか気になるところですね。
 
 
 

エボナイト STINGER

detonator 2020 pearl

【RG】2.517

【Δ 】0.035

【int】0.000

 

さっきブランズウィックで似たようなボール紹介しましたけど

個人的にはこっちですね~~~

 

HPには超ロングスキッドからの一閃!って書いてます。

走って切れるをコンセプトにしてけどΔRG0.035っていうところが魅力的ですね。

暴れすぎることを防止するためにコアを少し弱めに設定しています、が、RGが2.517と低慣性すぎない数値。

これは好む人いると思いますよ。

アウトサイドをシャー――って走らせてボウリングする人はこういうボール良いですねー

ちゃっかりダイナミコア搭載してるんですね。これイチオシ!

 

 

 

ハイスポーツ社

STORM CRITICAL CODE

NRG-3 pearl

【RG】2.500

【Δ 】0.058

【int】0.020

 

大人気の「コード」シリーズの最新作は、新素材「NRG-3パールリアクティブ」を採用した「クリティカル・コード」。

安定感ある力強いバックエンドが、凄まじいピンアクションを生み出す。

 

 

Twitter上でも盛り上がっていたコードシリーズの最新作ですね!

新素材のNRG-3を纏ったとのことでしたが、イメージ的には前々作、コードエクストリーム(NRG-2)よりも強くなったことでキャッチ感が増してバックエンドは押さえられてるといった感じでしょうね。

なので「コードは走ってナンボ!切れてナンボ!」って人は違うかな?

日置秀一PがYouTubeでレビュー動画を上げていましたが、手前の転がりがとても重視されている作りになってるんじゃないかなーと言っていたのでNRG-2とは結構違うくらい強いかもしれません。

 

イマイチ使いどころとして明確に説明できないんですよねこういうボールって。。。

 

ちなみに僕も初代フェイズに似てるなって思いました。

 

 

 

STORM MARVEL MAXX ATTACK

NRGハイブリッド

【RG】2.480

【Δ 】0.050

【int】0.000

その安定した性能で評価が高いマーヴェル・シリーズに、あの「NRGハイブリッドリアクティブ」材質を採用した新製品、「マーヴェルマックス・アタック」が登場。

オイル内でのコントロールと十二分なバックエンドを提供!

 

 

筆者の大好きなマーベルにNRGハイブリッドを搭載しましたが!が・・・ハイブリッドかーって感じですね。

さっきも書きましたがハイブリッドってハッキリしないので、いざレーンと対峙したときに選択しにくいんですよね。

筆者的には、早かったり、キレが邪魔なレーンにはソリッド

曲がり幅、走りが欲しい時はパール

基本レーンの変化を感じた時には走りだっり、曲がりだったり、明確なものが欲しくなっちゃうので、一番最初にハイブリッドを持たなければそれ以降ハイブリッドを手にすることは無いですね。

 

ボールそのものの完成度は高くていいボールかもしれませんけども、ラインナップには…ってボールですね。

そんでいよいよ初代マーベルマックスとはかけ離れたボールが発売され続けてますね。

最近はNRGがとてもよく出てきます。NRGsmoothソリッドのみならずNRGsmoothカバー自体全く使われなくなってきました。

かなり優秀なカバーで人気高かったんですがね・・・

最近のSTORMは下のカバーの開発にはあまり手掛けなくなってしまいましたよね。

NRGsmoothのほかにもR2SDeepとかR2S Gen4とか日本人にはとても相性のいいカバーは淘汰されちゃいましたね。残念です。

 

 

 

ROTOGRIP HALO ACTION

MicroTrax-S18 Solid Reactive

【RG】2.490

【Δ 】0.050

【int】0.018

「ヘイロウ」シリーズの最新作は、ヒット作、初代「ヘイロウ」と同じカバー材質を採用した「ヘイロウ・アクション」。

3000グリット・アブラロンで仕上げ、より扱い易い製品になっている。

 

 

初代ヘイロウと同じスペックですが表面加工だけ3000番に変更って感じですね。

強いソリッドの非対称はいろいろな種類が出てますので、自分の好みのコアで選ぶといいかもしれませんね。

類似作だとSTORMであればニュートロンフィジックス、ストロングバイトツアー、トップゲート、グラビティエボルブ等々

意外にもこの中でも1番ΔRGが低いんですねヘイロウ。ちょっと興味あるけど、まあ、いいかな(笑)

 

 

 

以上です”””

某ウイルスの影響で発売ボールが少ないですが、少しでもモチベーションの維持に発売ボールの観察なんていかがでしょうか?

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